こんにちは。大阪狭山市大野台にあるピラティススタジオFeelinkの前田です。
準備を整える
見切り発車が好きな前田ですが、準備は大切だとも思っています。
ダイエットをする上での話をしていきますが、何をどう考えても食事が最重要な問題です。
どのような食事をするのが良いのか。というのは、いろいろなSNSで取り上げられているし、多くの方が知っているところです。
じゃあ、それが達成できるのか?となるとそこが難しい。って思う部分でもあります。
知っていること。と、出来ること。が違いますし、さらにそれを継続出来る。となるとより難しいこと。って思われがちです。
あなたも僕も意思はそんなに強くない。
そこで考えていくべきことは根性の比率を下げる。ということです。
根性0でダイエットの成功はやっぱり難しいんですよね。多少なりとも我慢というのは出てくる。それは今まで払ったツケがあるので、しばらくはそれに耐えるということになるからです。
そのツケは何?ってことです。
ツケは脳への報酬

脳に美味しいもの。糖分などの甘いもの。などのご褒美です。
ご褒美が脳は欲しくて欲しくて仕方ないんです。だから何かしらの言い訳を思いつき、あなたの行動をコントロールするんですよ。
お腹が減っている時にスーパーに行くと買わなくて良いものを買っちゃうあれです。
あれが脳の支配を受けているということに他なりません。
逆にお腹がいっぱいの時にスーパーに行ったら、買わなさ過ぎる場合だってありますよね。
そういう判断をしているのが脳の役割であり、知らない間に支配しているんですよね。
痩せたいのに、、、食べちゃう。っていうのは脳の中で痩せたいって思っている場所と、食べたい。っていう場所が違う。って思えば良いんです。

まさに天使と悪魔です
その綱引きをし続けるので、これに天使が勝ち続けることは不可能です。そもそも天使がどちらで悪魔がどちら?って話でもありますが、、、
そこで重要になってくるのが脳を鍛えるということです。
脳に正しく機能してもらうには栄養不足くらいが本当は良いんです。
脳を鍛える方法はシンプルです。何度もここでも書いていますが、運動をすることです。ちょっとキツめの有酸素運動。
時間にしたら20分くらいで充分。
理想は走ったり、階段を登ったりなど息が上がることが大切です。
息が上がる。というのがポイントです。
220-年齢が最大心拍数の目安です。そこから0.75を掛けてください。
それが目標心拍数となります。
例えば50歳の方の場合には、220-50=170 になります。
170が最大心拍数なので、75%の運動は170×0.75=127.5になります。
なので130位の心拍数になれば良い。ということです。
それくらいまでの運動強度で運動を行うことで、脳は鍛えられていきます。
脳を鍛えるということは、脳がいろいろなことに強くなる。ということです。判断も的確になっていきます。
達成したい目標を叶える手段にもなります。
その場限りの誘惑に勝ちやすくなるということです。
甘いものを食べるのは幸せだけど、食べ過ぎは体にとって良くない。というのは誰でも知っていますよね。
そういう判断をしにくくすること。そしてダイエットを達成しやすくするメリットでもあります。
ただ、多過ぎる時間の有酸素運動はお腹を激烈に減らします。
結果的に食べないと体がもたなくなるので、しっかりと食べてしまい、そしてダイエットから遠ざかることになります。
何事も適量というのが大切だということです。この有酸素運動にも天使と悪魔がいるってことですね。
ダイエットのためには食事の見直し、運動の最適化とともに、脳へのご褒美をちゃんと与えて、本当の意味での脳へのご褒美(脳を育てる)を与えてあげることが成功への近道になりますよ。
脳の機能とダイエットをしっかりと理解しながら準備をしていく。
いきなりハードな食事(ささみとブロッコリーだけみたいなやつ=犬の餌)なんて失敗が見えているだけの我慢大会で、失敗する準備をしているだけですよ。
コメント