こんにちは。大阪狭山市大野台にあるピラティススタジオFeelinkの前田です。
運動とコルチゾール
コルチゾールっていう神経伝達物質って名前は知っているよ。という方は多いと思います。
トレーニングの反応の中でもコルチゾールのことはよく出てきて、これが出ることで筋肉が分解される。ってイメージしていたのですが、脳科学のことを学ぶと実はちょっと違う。
コルチゾール=悪者
みたいなイメージを持っていたのですが、それは間違いであるということです。
コルチゾールの作用としては、
長期間、分泌が多いまま続く効果として
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海馬(記憶をつかさどる場所)を傷つける
→ 物忘れが増えたり、新しいことを覚えにくくなる。 -
感情のコントロールが乱れる
→ 不安・イライラ・うつにつながる。 -
体の不調を招く
→ 免疫力が下がり、疲れやすくなる。
→ 血圧・血糖が上がりやすく、生活習慣病のリスクも上がる。
ただ、なぜそうなるかというと、シンプルな理由です。
体を守るための防御反応
ということです。
ただ、長期間コルチゾールが分泌される環境におかれるとその防御反応が逆の作用をして体を気づつけてしまうことになる。
本来は、
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体を戦闘モードにする
→ 血糖値を上げて、脳や筋肉にエネルギーを供給する。 -
注意力・集中力を高める
→ 危険や課題に素早く対応できる。 -
炎症を抑える
→ ケガや感染から体を守る。
短期的なストレス(試験前、プレゼン直前など)にはプラスに働く。
ということになります。
仕事の前の緊張感などはコルチゾールの作用で、集中力を高めてくれることが期待できます。
悪いだけの伝達物質というものはない。全てのことは適量が理想ってことです。
上手にコルチゾールをコントロールしたいものです。長期間のストレスが続くと防御しきれなくなってコルチゾールの悪い面が出てしまう。ということに繋がってしまいます。
これを解消する方法は、そのストレスが無くなることが一番ですが、別の方法は、シンプルです。
激しい運動を行う
激しい運動中は難しいことを考えることが出来ません。そうなるとコルチゾールは分泌されないので、マイナスの作用から解放されます。
ストレスに強い体を作るには運動能力を高めることが重要になる。ってことですよ。
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