こんにちは。大阪狭山市大野台にあるピラティススタジオFeelinkの前田です。
やらない理由を見つけるのは簡単
「よし、今日こそあれをやるぞ!」と意気込んだものの、結局あれこれ理由をつけて行動に移せなかった経験は、誰にでもあるのではないでしょうか。人間は、新しいことを始める際や、面倒なタスクに取り組む際に、「やらない理由」を見つけるのが驚くほど得意です。しかし、なぜ私たちはそうしてしまうのか、脳科学的な視点からそのメカニズムを紐解いていきます。
脳は「現状維持」がお好き
私たちの脳は、基本的に「現状維持」を好むようにできています。これは、生命維持の観点から、変化を避け、エネルギー消費を抑えようとする本能的な働きです。新しいことを始めるには、慣れない状況に適応し、未知のリスクに直面する可能性があります。脳はこれを「脅威」とみなし、無意識のうちに回避しようとするため、「今は忙しいから」「また今度でいいか」といった、もっともらしい理由を探し出してしまう。
僕にはこういう経験が豊富にあります。
アドレナリンやドーパミンは「行動した後」についてくる
多くの人は、「やる気が出たら行動しよう」と考えがちです。しかし、脳科学的に見ると、この順番は逆。
私たちが「やる気」を感じる際に分泌されるアドレナリンやドーパミンといった神経伝達物質は、実は「行動した後」に分泌が促進されることが分かっています。特にドーパミンは、目標達成や報酬予測に関連する快感物質であり、行動を起こし、小さな成功体験を積み重ねることで分泌量が増加します。つまり、「ワクワクするから行動する」のではなく、「行動するからワクワクする」 のが正しい順序です。
このメカニズムを理解すると、「やる気が出ないからできない」という言い訳がいかに的外れであるかがわかります。むしろ、「やる気が出ない」と感じている時こそ、まずは「ほんの少しだけ」でも行動してみることが重要。
例えば、
アップテンポの曲を聞いて、テンションを上げる。そこから運動に入る。というのは脳科学的には正しい方法だということです。
何で報酬を得ても、分泌されるアドレナリン、ドーパミンに変わりはないということです。
逆に落ち着いた音楽を聴くとまったりしてしまい、運動しよう!!っていう気持ちがなくなりますからお気をつけくださいね。
「完璧主義」という落とし穴
もう一つの「やらない理由」の大きな要因として、「完璧主義」が挙げられます。
「どうせやるなら完璧にしたい」「失敗したくない」という気持ちは、一見するとポジティブなように思えます。しかし、完璧を求めるあまり、なかなか最初の一歩を踏み出せないというパラドックスに陥りがちです。脳は、完璧を追求することの心理的コスト(時間、労力、失敗への恐れ)を過大評価し、その結果、行動を先延ばしにしてしまいます。
運動習慣の重要性は、「どんなに小さな運動でも、何もしないよりははるかに良い」ということ。完璧な計画を立てるよりも、まずはできる範囲で始めること。これが、脳の抵抗を乗り越え、行動を習慣化する上で非常に有効な戦略です。
最後に
「やらない理由を見つけるのは簡単」なのは、私たちの脳が持つ本能的な働きや、神経伝達物質の分泌メカニズムに起因しています。しかし、この仕組みを理解し、「行動が先、やる気は後」 という原則を意識することで、私たちは行動の壁を乗り越えることができます。
完璧を目指さず、まずは「小さな一歩」を踏み出すこと。そして、その小さな成功体験を積み重ねることで、脳は変化を受け入れ、あなたを行動へと駆り立てるようになります。さあ、今日からあなたも「やらない理由」を探すのをやめ、できることから始めてみませんか?
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